男性と説明している医者

今若者を中心に増加しているSTD。STDとは性感染症のことを言い、風俗へ何気なく通ったり浅はかな知識で避妊もせず複数の人と性行為をした結果感染してしまったという人が多いです。特に性感染症の中で感染率が高いのはクラミジアです。この性感染症はきちんと治療をしないと再発も繰り返す可能性も高いので、感染を防ぐにはコンドームなどの避妊具を使用してしっかりと感染症予防をしなければいけません、では、クラミジアとはどんな性病なのでしょうか。

恐ろしい性病、クラミジアとは何か

クラミジア・トラコマチスが正式名称で、主に性行為によって感染してしまう性病の1つです。性病の中でも感染しやすく、感染者数も女性の場合は10代から。男性の場合は20代から正感染者数が増えています。ではなぜこの性病に感染する人が増えているのか。このウイルスは性行為によって女性の子宮頚管や男性の尿道にウイルスが感性します。オーラルセックスの場合は咽頭粘膜に感染してしまいます。特にここ最近の5年間の調査でも男性よりも女性の感染者数が増えてきており、年齢も10~20代を中心に蔓延しています。
感染経路は性行為なのですが、通常性行為をする場合はコンドームを着用し体もしっかりと清潔にしてから性行為を行います。こうする事で妊娠だけではなく性感染症に感染する可能性も低くなるので、学校の授業でもこのコンドームなどの避妊具を使用する様指導しています。
所が、最近の若者はコンドームの着用をしない性行為をする人が多く、コンドームの着用が面倒という理由や性病に感染するという事を分からず性行為をする、妊娠の心配しかせず感染症のリスクまで考えず性行為をしてしまったというケースが多いです。その結果性器に違和感を感じ病院へ行って初めて性病に感染しているという事が発覚します。また、ごく稀ですがこのウイルスが眼に感染することがあります。眼に感染してしまうと白目の部分が結膜炎を引き起こしてしまいます。また合併症を引き起こすことがあります。卵管炎という下腹部に強い痛みが現れる症が出たり、腹膜炎で強い痛みが現れます。これらの病気は骨盤内炎症疾患症と呼ばれており、痛みや発熱に嘔吐などの症状が現れます。感染し治療をせずに放置すると症状そのものは落ち着いてきます。しかし、治療をせずに放置すると合併症を引き起こす可能性が高くなってしまいます。特に女性の場合は慢性腹痛や卵管の瘢痕か起こり、卵管の瘢痕は起こると不妊症の原因や異所妊娠の原因になります。特に異所妊娠の場合は手術をして卵管を取り除かなければいけません。男性の場合は陰嚢が腫れてしまい痛み、損傷を受けた細胞に菌が入り込んでしまうので注意が必要です。

クラミジアになった時の症状とは

感染してしまうと男女別で症状の現れ方や進行が異なってきます。
男性の場合、感染してしまうと1~2週間ほどで尿道炎が起こります尿道炎が起こると排尿をした際に激痛が起こります。排尿をした際に痛みを感じる、沁みたり灼熱感があるというのは尿道炎の特徴になります。また亀頭から膿が出る場合、色は透明から白色でサラサラとして粘り気が余りありません。
治療をしないまま放置してしまうとウイルスが尿道の奥へ移動します。尿道の奥には前立腺という精子に栄養を与えて熟成させます。この部分は抗生物質が届きにくいためウイルスにとっては好都合な場所になります。この病原菌が奥へ入れば入るほど治療しにくくなり、治療期間も長くなってしまいます。更に前立腺は日によって症状が現れる場所も異なります。更に前立腺の奥へ菌が進んでいくと副睾丸炎になってしまいます。睾丸の片方において炎症が起こるならまだ不妊症にはなりませんが、万が一両方とも睾丸に炎症が起こってしまうと不妊症になってしまう可能性が高くなってしまいます。
女性の体にウイルスが侵入すると子宮頚管粘膜に感染する可能性もあります。この子宮頚管粘膜には痛みを感じる神経がほとんどないので感染しても気づかない人が多いのは、この痛みを感じる神経がないためです。またコンジローマもこの子宮頚管粘膜に感染しますが、コンジローマも同じく症状を感じないまま放置されます。クラミジアに感染してしまうと膣内の抵抗力は低下してします。抵抗力が下がってしまうと他の細菌やウイルスに感染しやすくなってしまいます。抵抗力が下がると膣炎を引き起こしやすくなり、かゆみやおりもの、性器の臭いがきつくなります。膣に炎症が起こると性行為をした際に痛みを感じ、性行為が出来なくなる場合もあります。十分な治療が行われないまま放置してしまうと子宮内膜症や卵管炎、腹膜炎と症状が悪化していきます。特に子宮内膜症は流産の原因にもなり、不妊症の原因にもなります。特に妊婦検診ではこのクラミジアの検査は重要になり、母体が感染していると新生児結膜炎や肺炎の原因にもなるので、定期的な検査や治療が必要です。

記事一覧
性病に感染しないために自分でできる予防対策はありますか? 2020年06月23日

性行為による性病へんお感染者数は年々増加しています。AIDSを始めクラミジアや淋病に梅毒などで医療機関を受診するひとも増えていますが、自覚症状がないまま早期治療を行わず不妊症になってしまったというケースは多いです。そうならないためにも性病への対策を取らなければいけません。若者の間で性行為に興味を持ち...

病院以外でも買える?ジスロマックは個人輸入でも購入できる! 2020年03月28日

通常ジスロマックは医師が診察をし、必要に応じて薬を処方します。日本では医薬品を購入する場合は医療機関を受診し、医師が患者さんの症状をみてその人に合う薬を処方します。そのためインターネットでの医薬品の販売は原則行われていません。ジスロマックを購入する場合、医師が処方箋を出して薬局にて処方箋と薬を交換し...

風俗で性病に感染することはある?どのような対策をすればいいの? 2020年05月26日

大人になるとつい先輩の付き合いや時分の欲求を満たすために風俗へ足を運ぶ男性も多いです。風俗では性的なサービスを行っていることがあり、ついその場の雰囲気でという人がたくさんいます。しかし、気を付けなければ行けないのが性病です。風俗を介して性病になる人は非常に多く、気が付いたらAIDSを始め様々な感染症...

クラビットとジェネリック薬のレボクインの効き目は同じですか? 2020年05月01日

クラミジアの治療薬としてクラビットを使用することがあります。ニューキノロン系の医薬品で、この薬を飲むことで8割以上の人がクラミジアへの効果が認められています。特にクラミジアの代表的な症状として、女性の場合は子宮頚管炎、男性の場合は尿道炎にかかることが多く、どちらも症状も重症化すると子宮内膜に炎症が起...

クラビットとジスロマックの効き目にはどのような違いがあるの? 2020年04月02日

クラビットもジスロマックも共にクラミジアの治療薬として処方されている抗生物質です。ジスロマックはマクロライド系の抗生物質、クラビットはニューキノロン系の抗生物質です。どちらも臨床実験においては効果が認められており、クラミジアの治療をする上で処方されています。尿道炎と子宮頚管炎はクラミジアの代表的な症...

安全に服用したい!ジスロマックの併用禁忌にはどんなものがありますか? 2020年03月30日

ジスロマックはクラミジアやインフルエンザ菌にモラクセラ、連鎖球菌や肺炎球菌などの効果があると言われています。適応症状は咽頭や咽頭炎に扁桃炎、急性気管支炎や肺炎の肺腫瘍や中耳炎の治療です。薬を服用する上で必ず医師が診察をし、症状をしっかり把握したうえで薬を処方します。特に小児の場合は薬を処方する際、体...

クラミジアの治療薬のジスロマックの正しい服用方法が知りたい! 2020年03月26日

以前は淋病とクラミジアの治療に有効な治療薬として、クラビットやシプロキサンにミノマイシンという薬をメインに処方されてきました。しかし最近ではこの薬は治療に有効ではないということが分かりました。クラミジア自身が治療方法が違ったとしても症状が1週間から2週間ほどで消えてしまい自覚症状がなくなります。その...